株式会社平山では先日、新入社員の技術職の内定式を行いました。今回の記事では、技術職の内定式で取り扱った「入社1〜3年以内の新卒社員を対象としたアンケート」をもとに、技術職の内定式の様子や内容を一部ご紹介いたします。
技術職の内定式は、以下のスケジュールに沿って進められました。
前半パートのアイスブレイクでは、社会人の第一歩として「マナー」に関するクイズを出題し、内定者研修では社会人としてのマインドセットを講義形式でレクチャーしました。
後半パートは、先輩社員からのメッセージ動画を流し「平山で働いている先輩社員たちの様子」を届けるため、先輩たちのリアルな声をアンケート結果と共に届けました。
皆、熱心に聞き入っている様子でしたが、笑顔も見られ、これから一緒に働けることがとても楽しみになる内定式でした。
こちらは、アイスブレイクで行ったマナークイズの抜粋です。具体的なシチュエーションで「あなたならどうするか?」を考え、A・Bどちらか選択してもらいました。楽しく盛り上がりつつも、社会人として大切なマナーについて考えるきっかけ、知る機会を得られることを目的に実施しました。
平山では様々なお客様とやり取りすることが多いため、お客様や会社の上司・部下との接し方、社会人としての在り方を常に磨き、研鑽することをとても大切にしています。
こちらは先輩社員へ取ったアンケートの結果です。
「学生時代と社会人になってから変わったことはあるか?」という質問を、先輩社員へ行ったところ、全体の約62%の社員が「変化があった」と回答しました。具体的には「責任感が芽生えた」「お金の管理をできるようになった」という意見が多く、やはり学生時代と社会人とでは責任の感じ方や自身の生活に対する意識に大きな変化が現れるようです。
● 覚えることがたくさんある、慣れるまで時間が必要
● チーム(組織)で仕事をするため、自分の仕事が周りに影響を与えること
実際、技術職の内定式の中でも、マインドセットの変化が求められる点については重点的に取扱いました。学生から社会人へステージが上がることで、得られる喜びや達成感が大きくなる一方、それにともなって責任や考えることも増え、最初は慣れるまでに時間が掛かります。そのような変化を、身近な先輩社員の声を通じて発信することで、よりリアリティを持って伝わったのではないかと思います。
● 自動車製造…自動車産業の一員として働けていること
● 食品製造…作った商品がおいしいと言ってもらえること
● OA機器製造…1日の生産数を達成できた時
● 医療機器製造…人の命を守るものを作っていると実感した時
一方、仕事を通じて得られるやりがいについてもアンケートを取り、先輩たちの声として紹介しました。中には各製造分野ならではのやりがいも感じている様子が見受けられ、自身の仕事に対し誇りを持って従事していることが伝わったのではないかと思います。
続いて、「学生時代にもっとやっておけばよかったこと」についてのアンケート結果です。「勉強」「遊び」がそれぞれ約30%、続いて「バイト」「後悔はない」との回答が続いてます。
社会人になるということは、前述した通り「働くことへの責任」を感じる場面に遭遇することがたくさんあります。お客様の現場ではそれぞれのルールがありますし「知らない」では済まされないこともあります。平山では、さまざまな社員向けの研修も行っていますが、その前段階としても、やはり知識や経験が必要と感じるシーンが多いのでしょう。
最後は「先輩社員から、技術職の内定式の皆さんへ向けてのメッセージ」で締めくくり、楽しくも緊張感のある技術職の内定式を執り行うことができました。
● 失敗しても大丈夫だから、 先輩社員に頼ってください!
● 無理なく、自分のペースで頑張りましょう!
● 自分なりの仕事の楽しみ方を 一緒に見つけましょう
1~3年前は新入社員だった先輩たちも、今では後輩や新入社員をサポートする立場です。「失敗しても大丈夫」「無理なく自分のペースで」と声を掛け、優しくも頼もしい先輩たちの一面が垣間見えました。これからまた新たな仲間と共に、仕事に取り組めることを心より楽しみにしています。