HIRAYAMAは全国各地に拠点をもち、地域の産業を支えるべく、多種多様な業種のお客様の元でお仕事をしております。今回はその中でも、医療機器製造業に焦点を当てた情報をお届けします。

HIRAYAMAの「GMP教育」

HIRAYAMAが実践している社員教育の一つに徹底したGMP教育があります。GMPとは、”Good Manufacturing Practice” (医薬品の製造管理及び品質管理の基準)の略でWHOによって安全性・有効性が確認された製品を継続的に製造することを保証するための制度です。

医薬品や医薬部外品、医療器具等は、薬事法の規制を受けるものであり人命に及ぼす影響が大きいものです。そのため、「GMPを遵守することの重要性」とそれらの製造に携わることの「社会的責任」について、全新入社員に対しレクチャーを行っています。

高品質かつ不良品のない医療機器の製造を実現するためには、そこで働く人の「安全に対する知識」が非常に重要です。ほんの些細な気の緩みや慢心が大きな事故やトラブルに繋がりかねないことを社員一人一人が自覚するためには、想定され得る事態に備えて事前に情報共有することが必要不可欠です。

・作業指示や説明を必ず最後まで聞き、理解すること
・不明な点や疑問点は必ず質問し、解消すること
・決められた手順、ルールを遵守し、自分の判断で行動しないこと
・検査、チェック作業で異変が見られたら必ず報告を上げること

製造現場で起こるトラブルや事故には、上記のような基本事項を軽視したヒューマンエラーによるものが多数実在します。特に医療機器の製造においては、人命に影響を及ぼすケースも想定されるため、一つ一つの事項に対し丁寧な説明と実例をもとにした講義を行っています。

GMP教育研修で使用する資料の一部抜粋

即戦力人材を含むチーム派遣の強み

医療機器製造業の各現場の派遣に際し、HIRAYAMAでは特に高度医療管理機器の分野(透析装置・人工骨等)へ人材派遣するケースが最も多く、ご利用のお客様から高い評価と御好評の声を頂いています。

同分野は各ある医療機器の中でも「(製品に)不具合が生じた際、人体へのリスクが比較的高いもの」として分類されているため、知識や経験が問われる分野です。

そのため、HIRAYAMAではGMP基礎教育に加えてクリーンルーム経験者や検査経験者等、即戦力となる人材を派遣し、現場での指導や教育の負担軽減、安全品質の維持、生産性の向上に努めています。

3交替制等、複数の派遣チームがバラバラで稼働する場合においても、各チームのリーダーやサブリーダー同士で定期ミーティングを実施し、生産現場における連携を図るようにしています。

他にも、帳票記載ルール教育、管理・採用・現場との連携、現地版のテルモ導入教育等、数多くの取り組みを工夫・実践することで、高い専門性と知識を求められる医療機器製造業の分野においても、お客様より安心して人材派遣の要請を頂くことができております。

紹介実績

大手IT会社、人材育成会社、求人検索ができる会社、クラウドファンディング企業、国内最大のITエンジニア向けの求人サイトなど様々な業種の企業様からオーダーを頂いております。採用に関してお悩みでしたらお気軽にお問い合わせください。

お客様の欲しい人材を見つけ出し、ご紹介いたします。

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