HIARAYMAの派遣社員、どこから求められている?

新年度がスタートしてもうすぐ2か月になります。4月にHIARAYAMAに入社した新入社員たちも、だんだんと「仕事」を覚えてきました。そろそろ、新しい場所での働き方にも慣れてきたことでしょうか。
HIRAYAMAは全国各地に多くの拠点をもち、それぞれの地域の産業を支えるべく、お客様の元でお仕事をさせていただいています。今回はそんな各拠点の社員に、「HIRAYAMAからの派遣社員」に関するアンケートを行いました。
今回、アンケートに回答したのは、HIARAYAMA社員15名。北は岩手県から西は福岡県まで、まさに日本を縦断しながら、HIRAYAMAの派遣社員の特徴などについて聞いてみました。

HIRAYAMAからの派遣 業種編

まずは、HIRAYAMAからの派遣先、お客様の「業種」について聞いてみました。

Q1: 株式会社平山 からの派遣社員の方は、どのような業種の企業様へ派遣されていますか?
この問いに対する、いくつの事業所からの回答を比較してみます。

これらの回答は、HIRAYAMAのすべての事業所からではありませんが、全体的に共通しているのが「自動車部品製造」に関する業種のお客様が多い、ということです。東京都内のみ印刷業の方が若干多くなっていますが、それ以外の地域では40%から60%、多い地域では「自動車メーカー70%」という回答もありました。これらの理由も聞いてみたところ、「九州エリアでは、福岡県苅田町、大分県中津市が派遣多いです」という回答もあり、その地域で盛んな産業などによって、派遣の傾向も変わってくるようです。
また、派遣先の企業については、全国の拠点をもつ企業から、その地域に複数の拠点をもつところなど、さまざまな回答がみられました。
それから、最近の傾向として「医療関連が増えている」という声も上がりました。実際、上記の結果から推測すると、医療医薬関連やジェネリック医薬品製造など、医療や薬剤に関連した企業様への派遣も今後さらに増えてくる可能性もありそうです。

関東甲信越のとある事業所からは「最近増えてきた業種:半導体関連(装置・部品・物流等)、自働化関連(ロボット、ロボット部品、ケーブル)」という声もあがりました。日本は現在、さまざまな分野で「ロボット」が活躍することが増えてきました。こうした「日本の社会の流れ」も、私たちHIRAYAMAからの派人材の働く場所に関係しているようです。

HIRAYAMAからの派遣 職種編

では次に、HIRAYAMAに求められている「職種」について聞いてみました。これも、地域の特徴を表すような回答がいくつかありました。

このほか、とある事業所では、地域の大規模工場などとの契約により、「医療器具の検査、オペレーター作業員で600名以上の在籍」という特徴もあるようです。

全体的にみると、自動車部品の製造ラインや、機械オペレーターという職種への派遣が、依然として多いようではあります。特に自動車関連に対しては「自動車メーカー経験者が多いので、即戦力になります」や「どの企業も経験者、資格所有者などの要望、需要を感じます」などの意見もみられており、経験を積んだHIRAYAMAの派遣社員には、「経験者優遇」や「高単価」な働き方もありそうです。
しかしここ数年の変化として、食品メーカーや飲食品小売業などは、派遣社員の需要が少し減っているようです。その理由として、「食品は派遣単価安い為、外国人や技能実習生などを使用するようになった為、減少傾向」と考えられそうです。しかし昨年からのコロナ禍においては「ここ数年というよりはコロナ禍で外国人をよく使用していた企業からの引き合いが増えたような気がします」という意見もあり、この分野はコロナの影響を大きく受けた分野といえるのかもしれません。

コーポレートサイト