株式会社平山では、社員に対する福利厚生の一環として「e-スポーツ大会スポンサード制度」を導入しています。この制度がスタートしてからおよそ半年、利用者はまだ多くはありませんが「会社が、自分たちの好きなことを認めてくれるのは嬉しい」と、楽しんで取り組めているようです。
今回のHIRAYAMAニュースは、実際に当制度を利用している社員に対してのインタビューを中心にお送りします。

Q1:株式会社平山の「e-スポーツ大会スポンサード制度」をどう捉えていますか?

A1
Hさん:私がこの制度を知ったのは、派遣先でした。毎月お会いしている管理担当者の方から「今度、こういう制度を設けることになった」というお話と、資料をいただいて知りました。私自身、昔からオンラインゲームが好きで、休みの日には友人たちとゲームに興じていることが多かったので、ゲームで活躍して補助が出るなら、ぜひ利用したいと考えました。

Uさん:私は現在、請負で株式会社平山に在籍していますが、実際に仕事をしている(所属している)事業所の責任者の方から朝礼のときに周知されました。初めて聞いたときは「面白い取り組みをしているなぁ」と漠然と思いましたが、周りの人にも聞いてみると、こうした制度を設けている企業はかなり増えているとのこと。ゲーム人口が増加しているのだと思いますし、会社がその活動を支援してくれる制度はすごく良いと思いました。

Q2:実際に利用してみて、どうでしたか?

A2
Oさん:大会への遠征費を補助していただけるのは、とても助かります。実際、大会での結果があまり良くなかった時はスポンサードの対象にはならないのですが、だからこそ「次は頑張ろう」と思えるのも良いですよね。
また、ゲーミングデバイスの購入費用の補助もあります。今のところはまだ新しいデバイスを購入する予定はありませんが、計画的に準備ができるので、いろいろと考えてみたいと思います。

Q3:「e-スポーツ大会スポンサード制度」を通じて、社内で何か変わったことはありますか?

A3
Oさん:この制度がスタートする前から、仕事終わりや休日に、オンラインで一緒にゲームをしている先輩や同僚はいましたし、今でもそれは変わりません。今はゲーム仲間でもある先輩と一緒に大会に出たり、後輩たちも巻き込んだりして「e-sports部」を作ろうと企画しています。私たちは、ずっと同じ社屋で勤務しているわけではありませんから、オンラインを通じたこうしたつながりは、ゲームという共通の趣味があったからこそかもしれません。そういう意味でも「e-スポーツ大会スポンサード制度」の導入は社員のやる気向上に、一役買っているのだと思います。

Q4:実際にどのようなゲームに熱中していますか?

A4
Uさん:私はもっぱら、デジタルカードゲーム(DCG)ですね。「対戦相手の手を読む」という、とても頭を使うゲームではありますが、中には世界大会が行われているものもありますから、ユーザー数は相当だと思います。

Oさん:私が今一番熱中しているのはFPS((First Person Shooter(ファーストパーソン・シューター))です。自分自身がゲームの世界に入り込んでいるような視点でプレイできますので、休日などは没頭していることもあります。操作の精密性や反射神経、即座に判断する力も必要なジャンルです。友人や、オンライン上の知人、時にはまったく知らない方ともチームを組んで闘いますので、チームワーク力も重要なポイントです。ゲーム名は「Apex Legends-エーペックスレジェンズ-」です。定期的に大会も開催されていますので、次は上位入賞を目指したいです。

Hさん:私は、小さい頃から格闘対戦ゲームが好きで、お小遣いを溜めてゲーセンに行く、そんな子でした。今は自宅や友人宅のPC前がゲームの場所ですが、最近ずっとトライしているのが「GUILTY GEAR -STRIVE-ギルティギア ストライヴ」です。昨年、初の公式オンライン大会が開催されたことでも話題になりました。今は「大会で名を残す」ことを目標にしています。

Q5:これからこの制度を利用したいと考えている人、あるいは今後、株式会社平山への入社を検討している人に対して、メッセージをお願いします。

A5
Uさん:仕事とゲームが両立できるのか?と言われれば「できます」が答えです。どうやって頭をスッキリと切り替えていくのか、社会人として求められることの一つですから、仕事は仕事、ゲームはゲームと切り替えていける人は、ぜひこれを機会にエントリーしていただければと思います。仲間が増えるのは、楽しいですからね。

Oさん:今までゲーマーといえば日陰者だったので、陽のあたる場所に出るのは少し違和感もありますが(笑)。ただ、こういった取り組みでゲーム人口が増えて、社内外を問わずコミュニティが盛り上がってくれると、嬉しいと思います。

Hさん:製造現場での勤務は仕事のオンオフがはっきりしているので、ゲームが好きな人は向いているかなと思います。スポンサード制度などで会社も応援してくれています。
入社したら是非一緒にゲームをしましょう!

まとめ

今回は3人の方にお話をうかがいました。共通しているのは、みなさんe-スポーツがとても好きなこと、そして自分の「好きなこと」を応援してくれる会社にとても感謝している、ということです。
社会人として、仕事をすることは大事ですが、やはり自分の好きなことを頑張っていける環境は、その人の働き甲斐にもつながるのではないでしょうか。

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